この記事を読んで皆さんはどう感じるでしょうか?
日本人は英語が苦手だからやむを得ないと思いますか?
では、現在の世界レベルのカップルの国籍はどうなっているでしょうか。
最近のブラックプールやUK選手権の、プロスタンダードチャンピオンのアルナス&カチューシャは、リトアニア人とロシア人、2位のヴィクター&アナスタシアは米国人とロシア人、その他のファイナリストで、サッシャ&ナターシャ・カラベイはドイツ人カップル、名前はど忘れしましたがイタリア人カップル、前チャンピオンのミルコ&アレッシアはイタリア人、元チャンピオンのルッカ&ロレインはイタリア人と英国人、ラテンのチャンピオンのマイケル&ジョアンナはポーランド人とベルギー人です。
WDSFのアマスタンダードの前チャンピオンはイタリア人とドイツ人、現チャンピオンはドイツ人カップルと枚挙に暇がありません。
以上のように非英語国民が殆どを占めています。
日本人プロの多くが、レッスンを受けるために、毎年のように、英国やイタリア詣でをしていますが、「ほとんどの人はほんの少しの英語しか話せない」という状況では、そういうプロのかたのレベルも推して知るべしといったところでしょうか。
英語でコミュニケーションを取れるようになるまでは、大変な努力が必要なのはわかります。
でもそういう必死な努力をしているなら、中国人のカップルみたいにブラックプールファイナルに出られるとまでは言いませんが、せめてセミファイナルくらいに出られる日本人カップルが出てきても良さそうですが.....
この、日本人の選手がほんの少ししか英語を話せないというのは、ずっと以前から聞いていることですが、いまだに同じことを言われている原因はなんでしょうかね。