解説
ダンス教本蔵書一覧
このサイトで引用している、勝手にダンス事典が所有している主なダンス教本関連の蔵書の一覧です。
続きを読むアレックス・ムーアMBEの功績と著書について

ボルテク(原本は The Ballroom Technique )の冒頭のアレックス・ムーアMBEは、イングリッシュ・スタイルのボールルーム・ダンスを進化させた第一の功労者として誰しも認めると思います。そこで、彼の略歴・著書やその他重要な事項を、年号別にまとめてみました。
続きを読むThe Ballroom Technique と Revised Technique は同じものである
tama の調査結果を元に、ISTD が出版した The Ballroom Technique (JBDFが出版している「ボールルームダンス テクニック」の原著)は、アレックス・ムーアMBEの著作の The Revised Technique (いわゆるリバテク)のコピーであるということについて述べています。
続きを読む連載「ダンス教本を過信しないで!」
この連載ではダンス教本に関わる誤った理解とその原因などについて述べていこうと思います。
なお「ダンス教本を過信しないで!」という意味は、「ダンス教本に間違っている個所がある」ということを言おうとしているのではなく、この記事をお読みになる方とともにお互いに研究したいという願いを込めて書いています。
1927? Modern Ballroom Dancing by Victor Silvester

解説 [su_divider top="no" size="2" margin="0"] ISTDがヴィクター・シル...
続きを読む1932 Theory and Technique of Ballroom Dancing by Silvester

この資料は、ISTDの命により、イングリッシュスタイルのボールルーム・ダンシングをまとめた委員会のビクター・シルベスター氏が執筆し、1932年にロンドンで出版された Theory and Technique of Ballroom Dancing という書籍から抜粋したFAQを、Tamaが翻訳したものです。なおこの書籍が出版される前のダンスの動画を以下にご紹介しておきます。
続きを読む1936 Theory and Technique of Ballroom Dancing 4th Edition by Silvester

ビクター・シルベスターのTheory and Technique of Ballroom Dancing の第4版です。
重要と思われる個所は、いずれ翻訳していきます。
1939 Ballroom Dancing 4th Edition by Alex Moore

The Ballroom Dancing(第4版、1939年出版)は、I STD (Imperial Society of Teachers of Dancing)のボールルーム部の会長を38年の長きに渡り努めたアレックス・ムーアMBEの著作です。
日本のボールルーム・ダンス・テクニック(通称ボルテク)の原著であるThe Ballroom Techniqueは、そのボールルーム部技術委員会によりまとめられたテクニック・ブックですが、この本は、それらの用語の丁寧な説明、すべてのフィガーに対する足型図などがつけられており、初心者でもわかりやすく、熟練者にも参考になるものになっていました。
1961 The Revised Technique by Alex Moore Revised 5th Edition

The Ballroom Dancing の改定版 The Revised Technique of Ballroom Dancing 第5版(1961)です。日本ではリバイズド・テクニック、略してリバテクなどと呼ばれることがあります。
ここでは、チャート全ては掲載しませんが、ISTDの The Ballroom Technique 10th Edition (1982年に出版された最終版)と比較してみると各種目の各フィガーのチャートの構成項目は全く同一で、記載内容もほんの一部分を除いて、全く同一でした。つまり現在のボルテクは、ほぼ60年前にはすでに確立されていたということになります。
1982 ISTD The Ballroom Technique 10th Edition

JBDFが翻訳したボールルームダンス・テクニック(通称ボルテク)の原著 です。
1983 モダンダンス教程

アレックス・ムーアMBEが、著した Ballroom Dancing の改訂版、Revised Technique of Ballroom Dancing (日本ではリバイズド・テクニック、略してリバテクとも呼ばれる)があります。本書はそのリバイズド・テクニックをもとにし、足型やステップごとの写真をつけた名著です。すでに絶版になっていますが、大変役に立つ書籍なので、その一部を掲載しています。
続きを読む1992 IDTA Technique of BALLROOM DANCING

この記事は、以下の書籍の総論および、タンゴ総論を抽出したものです。
ISTDのボールルームダンステクニックJBDF翻訳版第5版(平成11年月1日)のものより古いのですが、説明も丁寧で例も挙げられているので、よりダンス用語が理解しやすいと考え、掲載しました。
1999 DAN-NAVI 第2版

この本は、ISTDのThe Ballroom Techniqueのチャートを章立てを含め忠実に再現したものです。
The Ballroom Techniqueの実質的監修者の一人であるエリザベス・ロメイン女史が監修をされた信頼の置ける足型図です。
1999 ISTD ボールルーム・ダンス・テクニック (第5版)

この記事は、スタンダード種目(ワルツ、タンゴ、フォックストロット、クイックステップ)のための「ボールルームダンステクニック」から、チャートの読み方の項について取り出したものです。
続きを読む2002 Ballroom Dancing 10th Edition

ISTDのThe Ballroom Technique(ボールルームダンス・テクニックいわゆるボルテクの原書)は多くの情報が省略されており、ただしく理解することは容易とは言えません。しかしISTDのThe Ballroom Techniqueは、実質的にはアレックス・ムーアMBEのThe Revised Technique のほぼコピーです。したがって最後の著書であるこの書籍が彼のボールルームダンスの集大成かつ真髄と言えます。これを読まずして、ボルテクを真に理解することができません。
続きを読む2004 A Technique of Advanced Standard Ballroom Figures

この本は、序文と、末尾に列挙された名だたる元世界チャンピオンや権威者たちの賛辞から分かる通り、アレックス・ムーアMBEのテクニックを発展させた元世界チャンピオンたちの進歩したテクニックを説明しています。
続きを読む2005 ボールルームダンシング(ビクター・シルベスター著(翻訳版)

私が勝手に敬愛している神元誠・久子さんご夫妻が翻訳された書籍です。わたしも購入しましたが、神元ご夫妻がその一部を公開されましたのでリンクを張らせていただきます。ご夫妻に感謝感謝です。
続きを読む2012 JDSF公認指導員講習会教本

JDSF公認指導員講習会教本より抜粋
続きを読む2013~ WDSF Technique Books
WDSFのテクニックブックは10ダンス別に分冊されており、この記事では購入した以下の分について解説しています。
Waltz Book Edition 2 (2014 Edition)
Tango Book Edition 1 (2013 Edition)
Slow Fox Book Edition 1 (2013 Edition)