解説

CONTENTS OF GENERAL PRINCIPLESの章では、現代のボールルームダンスに使用されているテクニックに関する用語を1)から12)まで分類しそれぞれに対して詳細な説明がなされている。ボルテクで不足している説明がなされており、大変重要な章なのでじっくり読むべき内容である。

なお1)から11)項までは、各フィガーのチャートの横の欄に対応しているので、以下のWDSF Chartを別画面で開いて比較すると理解しやすい。

WDSF Chart

 

本文対訳

CONTENTS OF GENERAL PRINCIPLES

1) Step/Action

Step/Actionの欄はそれぞれのチャート内に含まれている「ステップ」あるいは「アクション」の番号を記載している。「ステップ」とは、連携をしながら、片方の足からもう一方の足に全部あるいは部分的に体重を移動させることである。また「アクション」とは、ムーブメントの指針であって、体重移動を伴わない。

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2) Foot Placement

Foot Placementとは、WDSFのテクニックブックで最も進化した記述方法の一つである。テクニックブックでは、各ステップを中間バランスになるタイミングを境に、前半と後半に分けて、それぞれでムービング・フットを動かすべき位置を記載している。もう一つ重要なのは、ボディ・ウェイトに着目して、その重心をサポーティング・フットに対してどのタイミングで持って行くべきかを記載していることである。これもWDSFが初めて採用した記述である。またFoot Placementでは、従来のテクニックブックでは、非常に不足している Foot Placementに関する用語についてかなり詳細に書かれているので、大変助けになると思われる

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3) Alignment and Direction

アライメントとダイレクションとは、カップルが(tama注:カップルが一体として)フロアーの上でどこに移動するのか(ディレクション)および、カップルの各々のダンサーが特定のディレクションの全体に対して体幹、足をどのように向けるのか(アライメント)の両方に関する表現である。

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4) Quantity of Turn

回転量とは、ダンサーが一つのステップの実行中に生み出し、かつ両足の間で測られる回転量を意味する。

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5) Foot Action

フット・アクションとは、ステップの実行中に足のどの部分がフロアに接触しているか(体重を掛けているかの有無にかかわらず)、およびフロアへの足の置き方である。

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6) Timing

タイミングとは、ステップ/アクションを実行する際の、テンポ(音楽の速さ)の正しい使い方である。これはチャートのステップ/アクションごとに与えられる。

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7) Couple Position

(未翻訳)

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8) Rotation

Rotationという用語は、ダンサーの両肩と両腰がお互いに整列していない(同じ方向を向いていない)時を表現するために使用される。

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9) Rise and Fall

Rise and Fall はステップやフィガーを実行するなかで、ダンサーによって生み出される高さの変化を表している。

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10) Types of Sway

スウェイは、身体の傾斜(側方への一時的な曲げ)であり、ムービング・フットに向かって、またはムービング・フットから離れるように傾斜するというように定義することが可能である。
スウェイは、バランスを維持すること、運動を開始すること、運動の速度を上げること、またはフィガーの美的要素を改善することを含む様々な目的のために使用することができる。

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11) Extension

Extension (イクステンション)とは、女子に多く用いられるボディアクションであって、背面部に対する前面部の強いストレッチを通じて生み出される。

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12) Sudden Movement

「サドン・ムーブメント(突然の動き)」とはあまり聞き慣れない用語ですが、タンゴらしさ、すなわちスムーズなムーブメントの中でのスタッカート的な動きを表現するために必須のテクニックです。

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