(0)アレックス・ムーアによるダンス用語決定版
これまでに日本語化され、日本で広く普及しているテクニックブックとしては、ISTDの The Ballroom Technique をJBDF(日本ボールルーム・ダンス連盟が翻訳した「ボールルーム・ダンス・テクニック」通称ボルテクがあります。しかし、私の調査の結果、The Ballroom Technique 最終版(1982年)でさえ内容的には1961年にはすでに書かれたものであり、用語に関しても簡易的な説明だけで誤解を招きやすいものでした。そのためアレックス・ムーアMBEの最後の著作である Ballroom Dancing 第10版(2002年)をもとに、より明確な用語の解説を付け加えていきます。
続きを読む(1)英語から理解するダンス用語
日本ではISTDが出版した「Ballroom Technique」およびそれをJBDFが和訳した「ボールルーム ダンス テクニック」(通称ボルテク)が基本的な教本として現在でも使われています。しかしその中には説明もない用語が使われていたり、現代のボールルームダンスに合わない奇妙な点が見られます。そのため「Ballroom Technique」の最新の原書やWDSFの教本の英語原書を入手比較し、用語別にそれらの本来の意味の説明記事を掲載しました。
続きを読む(2)ボルテクを正しく読むための基礎知識
ダンス雑誌に掲載されていた記事です。
続きを読む(3)ダンス用語に影響を与えたダンススタイルの変化
ダンス用語は不変のものではなく、実際には、ダンスのスタイルの変化に伴い、変化したり追加されていっています。この事典では、どのようにダンスのスタイルが変化していったかについては社交ダンスの歴史(時代別)にまとめています。
続きを読む(4)ダンス用語参考資料
ダンス用語文書作成のための参考文献
(5)他のダンス用語サイト
ダンス用語を扱っているその他のサイトです。
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